夫婦は喧嘩するほど仲がいい?果たしてどうなのか?

夫婦喧嘩

1.夫婦喧嘩のパターンについて考えてみる

夫婦の言い合いを傍から見て、喧嘩するほど仲がいいと表現されることがあります。
喧嘩というのはある程度、言い合える関係性ではないと発展し得ない面もありますので、そうした距離感の近さを、仲がいいという言葉で表現をしています。

確かに距離感のある相手ですと遠慮してしまう部分があるものですので、その点を考慮すると好き放題に言えるのは仲が良いと捉えることもできるかもしれません。

>>夫婦喧嘩でのNG行動は? 離婚を防いで仲直りするコツ

ただ、全てのケースにこの考え方が当て嵌まるのかと言えば、そうとも言えないでしょう。
喧嘩をきっかけに仲が悪くなったり、離婚したりする夫婦がいることを考えると、全てのケースで仲がいいと片付けることはできません。
では、両者を分けるポイントは一体どこにあるのでしょう。

○思いやりや愛情を感じられる喧嘩の場合

仲がいいと言えるパターンとしては、そこに思いやりや愛情を感じられる喧嘩の場合が挙げられます。
時には相手のことを思っているからこそ本音をぶつけ、それをきっかけに言い合いになってしまうこともあるものですが、その言い合いの裏には少なからず愛情が存在しているはずです。

二人の関係をよくするための言い合いの場合、最初は上手くかみ合わずに揉めてしまうこともあるかもしれません。
しかしながら時間の経過と共に相手の言い分を許容できる気持ちが生まれたり、お互いにとっての有益になる面を認められたりできることで、言い合いをプラスに転化させることができるのです。

本音をぶつけあったことで、相手のことを少し知れるようになったと共に、自分のことも相手に知ってもらえたことで、仲を深められることがあります。
この場合は結果的に双方の距離感を縮めることができていることで、仲がいいと言っても差し支えはないでしょう。

○フォローがしっかりとできている場合

もうひとつ仲がいいと言えるパターンに、フォローがしっかりとできている場合です。
言い合いになってしまい一時的に仲が悪くなった時でも、どちらか一方が謝るなりスキンシップを図るなりして関係を修復できた場合、これもまた仲がいいと言うことができます。

一度亀裂が入ってから修復ができた時、その関係性は強固なものになりますので、言い合いが良い結果を招いたひとつのケースと言えるでしょう。

○相手を傷つけるだけの言い合いになっている場合

一方で、仲がいいとは言えないパターンもあります。
ひとつは、相手を傷つけるだけの言い合いになっている場合です。

例えば容姿や身長などの身体的特徴や、年収の低さなどの相手のプライドを傷つけるような内容の場合ですが、こういった時は思いやりも愛情もそこには感じられません。

単なる不満を伝えるための文句であり、双方にとってプラスに作用しないことがほとんどです。
相手の聞きたくない本音を知らされたことで不快な気持ちとなり、時には修復不可能な関係になってしまうこともあるのです。

その後のケアが何もなかった時も、マイナスに作用する可能性が高いと言えます。
派手に言い合いをしたにもかかわらず、修復をするためのケアを怠ってしまうと、関係性に亀裂が入ったままになりかねません。

そうした中、再度のトラブルが生まれてしまうと、傷がどんどん深くなってしまい、やがては修復ができない状況に至ってしまいます。
最悪の場合は離婚というかたちで結末を迎えることも。

2.まとめ

喧嘩をするほど仲がいいというのは、確かに的を射ている部分もあり、実際に普段から言い合う間柄でも仲がいい夫婦も沢山いるでしょう。
しかしながら一方ではそうではない夫婦もいるのです。

関係が良くないからこそ揉め事が多く生まれ、最終的にバラバラになってしまいます。
この点を踏まえると、一概に仲がいいと言うことはできず、ケースによりけりというのが実際のところです。

思いやりも愛情も何もない言い合いでは、お互いに傷つけ合うだけですので、喧嘩の仕方には十分に注意をしなければいけないと言えそうです。